五能線の旅。キハ40が引退するので乗って来た!その1

こんにちは。鉄道そして廃線の森。通称、『線森』の北瀬です。
今回は、タイトル通り五能線キハ40に乗ってきたというお話です。

これは2020年12月のお話ですので何卒よろしくお願いします。
既に五能線からキハ40は離れ、現在ではすべて新型のGV-E400系に入れ替わっています。
もう3年前のことですが色々思い出しながら語っていきたいと思います。
今回のその1では、五能線の発着駅である東能代駅までの前置きです。はよ五能線が見たいという方はその2をご覧ください。
あとほとんど写真です。
※写真は画質が荒い物もありますが、何卒ご容赦のほどよろしくお願い致します。

青森へ

東京在住ですが、用事で東北の方へ行くことが多いわたくし。今回は青森へ。

「久しぶりの青森やな、着いたらなに食おうかな~。いやその前にせっかくこのケツのすわりの悪い都会から少しの間だけでも離れられるんや。まずはうまい空気を吸うところからやな。でも12月や、寒いやろな~」

とぼそぼそ独り言をつぶやきながらながらバスの予約サイトをあさっていたとき、ふと、本当にふと「あ、五能線…」と、頭をよぎったのです。不思議なこともあるもです。

五能線とは、秋田県の東能代駅と青森県の川部駅を結ぶ路線で、奥羽本線への乗り入れもしているので弘前駅や青森駅にも行く便もあります。
五能線の詳細や歴史はWikipedia等を参照下さい。面白いですよ。

このとき僕はキハ40が引退するということはチラッと聞いてた程度でいつ引退するということも知らずに過ごしてたのですが、いざキハ40の引退はいつ?と調べてみたところまさかの2020年12月から新型車両を導入し始めるとのこと。

え!?もうすぐやん!ということでいい機会なので急遽五能線で青森に行くことにしました。

今思えばキハ40が乗りに来てと言ってくれていたのかもしれませんね。

バスの予約条件の行先を青森ではなく秋田に変更!予約完了!

久々の列車の旅か楽しみやな~

秋田へ

一晩のバス旅を終えて秋田に到着!

せっかく秋田に来たので色々歩き回ったりセリオンに行ったり秋田臨海鉄道を巡りたいなとか思ったのですが、今日中に青森に到着しなければいけないのですぐホームへ向かうことにしました。それにしても寒い!でもなぜか心地が良い。東京の突き刺さってくるような寒さとは違いますね。

駅の中
窓からの光景
なまはげの面

秋田に来た!って感じでいいですね!!
こういうのを見るとますます観光したくなりますね…
いやでも早く行かないと。キハ40が俺を待ってる!

そんな僕を秋田駅から、五能線の乗り換え駅である東能代駅まで運んでくれるのはこちら

701系、700系秋田色

701系700系。秋田、青森ではお馴染みのこの色。
この車両はシンプルで何気に好きなんですよ。

さて乗りますか。っとその前に、ほんの少し時間もあるし他のホームを…お!!いた!!

男鹿線 キハ48

五能線の兄弟分!男鹿線!(自分で勝手に言ってるだけです)
ちなみにこれはキハ48でした。五能線の色違いバージョンだと思っていただければいいでしょう。
たまにどさくさに紛れて五能線を走ったりもしてましたね。

車両の横を見てみると

こういうのを見るとなんか嬉しくなりますね。
初めて近くで見て気が付いたのですが、ロングシートなんですね。
男鹿にも行きたいな。とかまた色々行きたい欲が出てきたのですが、その気持ちを押さえつけるように時間が迫って来たのでそろそろ701系大館行きに乗りますか。

大館か。確か有名な廃線が2つあったような…

ついでに男鹿線キハ48と秋田新幹線E6系のツーショット

そういえばE6系になってから秋田新幹線に乗ってないな。そろそろ乗りたいよな。

さあそれでは東能代へ向かいます。

東能代へ向かう途中の田園風景 701系の車内からの撮影

これですよこれ!
早速景色が良すぎて撮りまくってます。
12月だったのでもちろん稲は植えられいませんが、これはこれでたまりません。
夏はきっと一面緑で埋め尽くされているんだろうな。
この雪が降りそうな少し暗い天気も相まってか高まりますね。

最後尾はガラガラでしたので、鉄道ファンならみんな大好きお決まりのポジションで風景を楽しみました。

そんなこんなで着きました!
ここまでの1時間が20分くらいに感じるくらいに感じるくらい楽しくてあっという間でした。

さてここからが本番です!

その2

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